2021/02/08

誠屏科技と海波視智能科技が共同開発したスマート内視鏡医療ディスプレイが2020年国家新創賞を受賞

誠屏科技と海波視智能科技のスマート内視鏡医療ディスプレイは、中正大学光機電所のエンジニアリング技術と高医胃腸内科食道癌チームの臨床経験を統合し、人工知能とエッジディテクション技術を利用して、食道腫瘍の画像とデータを人工知能学習と計算にかけ、人工知能医療画像判別システムを開発。AI人工知能、高光スペクトル画像解析、食道腫瘍内視鏡画像特徴認識機能を効果的に組み合わせ、内視鏡画像から食道腫瘍の位置を見分け、同時に組織学的な癌化の程度をステージングできる。正確率は85%に達し、このスマート内視鏡医療システムにより、内視鏡で食道癌を診断する際に直面する多くの困難を克服できる可能性がある。

この人工知能医療画像システムの推進により、患者の内視鏡検査時間と検査中の不快感を減らし、食道腫瘍生検の誤差を減らして、食道がんの早期診断の精度を高められる可能性がある。食道癌を迅速かつ正確に診断できれば、患者を早期に治療を開始でき、予後と生活の質を向上させ、社会的医療資源の節減につながる。将来的には、このスマート内視鏡医療ディスプレイで取得した画像データをクラウドに保存し、関連する病歴画像データの統合を容易にして、画像データの検索と研究の助けとしたい。食道癌の内視鏡診断に加え、この技術を他の異なる専門分野の医療画像診断にも適用し、様々な専門医が臨床画像診断の難題を解決するのに役立てたい。

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