2年連続!誠屏科技、2019年台湾デジタルアプリケーション大賞を再度受賞
台湾表示器産業聯合総会(TDUA)は、台湾のIT産業のアップグレードと変革を促し、人と機械のインタラクション、高付加価値、高イノベーションの製品開発に注力するために、「2019台湾デジタルサイネージアプリケーション大賞(2019 Taiwan Digital Signage Awards)」を開催しました。誠屏科技の「没入型シームレスビデオウォールディスプレイソリューション」が「場域アプリケーション賞」を受賞し、授賞式は8月28日(水)午前10時から台北南港展示館1号館1階で盛大に行われました。
「没入型シームレスビデオウォールディスプレイソリューション」は、誠屏科技が新北市立十三行博物館と協力し、2018年の「新北児童芸術祭」のために制作した「海のマジックキューブ」の目玉体験ゾーンです。誠屏科技の55インチベゼルレスLCDディスプレイ36枚を使い、3面それぞれ3.6×3.6メートルの巨大なシームレス3面ビデオウォールを実現。海の世界や海洋考古学の映像と立体音響で270度の海の立体空間をつくり、VR(仮想現実)グラスがなくても仮想空間に入り込み、海の世界に浸れる没入型体験を大人も子どもも楽しめます。
誠屏科技は自社開発のビデオウォール技術とソフトウェアを使い、ハードとソフトの一貫サービスでこの没入型ソリューションを完成させました。ネットワークを通した分散型映像同期システムにより、複数のディスプレイに8K映像を同期表示でき、大量のディスプレイを接続する際の遅延や画質の分割といった問題を解決。防水・耐衝撃ベゼルレスLCD画面で近距離から楽しめ、光学フィルムを使ったベゼルレス構造で視覚効果を広げています。こうした点が高く評価され「2019台湾デジタルサイネージ大賞」を受賞しました。
